YAHOO！BB 街頭パラソル部隊の真実

Docomoは携帯電話を普及させて凄い。マイクロソフトはパソコンを一般に普及させたのが凄い。スコットランド代表と国際親善試合で8-100（前半8-36）と歴史的大敗を喫したラグビー日本代表はもっと凄い。


そう言う訳で、サービス始まった頃から焦臭い話ばかりが
先行していたYAHOO!BBパラソル部隊のお話。

NTTのフレッツADSLがシェアを独走する中、満を持さずに会社を上げて見切り発車をすると言う一人暮らしの独身男性でももっと賢明ですよねと言う荒技をやってのけたソフトバンク（現ソフトバンクBB）。NTTが造り上げてきたADSLは早くて快適！と言うイメージをわずか一ヶ月足らずで電話すら出来ないと言う減量失敗で戦う前から負けているボクサー並に評価を貶めた。当時、その苦情のほとんどがBBフォンが繋がらない、回線が途切れる、って言うのが大多数で、中には電話中に全然別の人に繋がってたって話まであったくらいダイジョウブですか状態。と言うかそれはそれで凄い機能だYAHOO!BB。

契約したつもりがないのにモデムが送られてきた、料金を請求された、２ちゃんねるにこんな書込があったんですけどダイジョウブなんですか！など、もはや止まるところを知らないトラブルの数々には、もはや失笑を通り越して現場のこっちが死にそうだったよコンチクショウメ。YAHOO!BBに直接電話してくださいお願いだから。

で、蓋を開けてみる。

回線が繋がらないなんかのトラブルは、接続ミスやNTT局舎からの距離の問題（だいたい6km以内だと大丈夫）で無料期間内に解約すれば良いだけなので問題にしない。無料期間内なのに料金を請求されたという人は99パーセント料金体系や契約の誤認なので除外。

さぁ問題。

契約してないのにモデムが送られてきた。

これ。
個人的な想像でしかないんだけど、おそらく本当に無理矢理送りつけてた所がある。あと、電話で無料ですからって勧誘して、じゃぁ試しに使ってみて下さいって送られて、そのままほっといたケース。駄目それ。解約は自動とは限らない。


すべてソフトバンクからインセンティブ（成功報酬）契約を受けた派遣会社の地方事務所に問題はあったんだよ。社員教育を全くせず、即日集めた派遣のアルバイトをぶっつけ本番で街頭に出し、契約を取ってこらせるって言う現役復帰わずか二ヶ月でK-1のリングに曙を上げた谷川プロデューサーのような会心の電撃作戦。（共に後に尾を引く

まるで現地を全く知らないバスガイドなんだけど。それでも彼女達の命題は契約を取る事であり、モデムを配布する事だったんだよね。見ててかわいそうなくらい。説明が出来ないんだもん。会社は何やってるんですか状態。自分なら怒るよ。何も教えず、結果だけを突きつけてやってこいなんて、そんなんで顧客対応が出来るかって話で。実践で覚えろとかとても頭がお弱いよね。顧客は実験台ですか？被害が大規模に広がって人が育つ頃にはみんなほとんど辞めてますがどう始末を？っていう感じで。

街頭でこんなすごいのもいたけど。

YAHOO!BB入りませんか！映画がただで見れます！
CDがタダでダウンロードし放題！ソフトもタダで取れます！


先に君が捕まってしまえ。


NTT、DION、YAHOO!BB、DDIポケット、NTTdocomo、AUのうち、街頭での派遣アルバイトのいいかげんさと勉強不足が飛び抜けてYAHOO!BBが目立ってたのは、数が違うからって言うのもあるかもしんない。ソフトバンクのいいかげんな人海戦術もそりゃ酷いもんだけど。

ネット関連の街頭キャンペーンには十分注意しましょうみんな。
ちゃんと店舗があるお店で契約しないと駄目だよ。じゃないと何かあってプロバイダとかの契約先の会社に連絡したって、話をしたのはそこの会社じゃないもん。話が通じないんだよ。説明してたのは単なる派遣会社のアルバイトだもん。ちゃんとした正規代理店の看板ありとこでしましょう。間違ってもデパートとか街頭とかでは軽く契約しないように。トラブルの元だから。

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